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3D製作(G3-9) 撮影方法設定

 

(A)patterngraph (B)wallpapergraph (C)repeatgraph (D)latticegraph (E)texturegraph
(G1)stereobasis (G2)stereoarea (G3)stereoshot (G4)stereophoto (G5)stereoedit
(H1)anaglyph color (H2)anaglyph type (H3)phantogram (H4)anaglyph shadow (H5)anaglyph photo


 立体表示には様々な方式があり、それらの多くが基本的に、二枚の視差画像、立体写真を必要とします。
 立体写真の撮影方法は、主に三通り有ります。 それぞれの特徴に合せて、使い分けて下さい。

 
■  図A,2台のカメラで 同時撮影
 
※ 動体、不動体、共に可、
理想的な方法ですが、カメラの設置、シャッターの同期などに工夫を要します。
※ 同期させた場合、動きのある水面などが静止固定する、(液体の)固体化現象に注意して下さい。

■  図B,カメラを移動して 2回撮影
 
※ 動体:不可、不動体:可、
静物写真には手軽な方法です。 左足から右足に体重移動(cha-cha)すると数cmの間隔になります。
※ 列車、船舶から見る風物、飛行機の窓から見る風景など、移動体を利用した、長間隔撮影が可能です。

■  図C,同じ位置で 2回撮影
 
※ 水平移動体、回転移動体、
この方法は、「時間を撮る」と表現される事があります。 太陽の動きと共に移動する影など、相対的な間隔は、通常と異なる効果が期待できます。
※ 被写体の回転移動は、接写拡大写真、顕微鏡写真等に使用され、回転角、つまり傾斜角が視差角に相当し、被写体までの撮影距離に、影響されない特徴が有ります。

立体写真の基本的な撮影方法 NAKAHARA
3D写真撮影法
 

■ 平行撮影・輻湊撮影
 
 幾何学的台形歪(keystone distortion)は、斜めの方向から撮影すると、“長方形が台形になる”現象で、光軸方向により、垂直台形歪と水平台形歪が有ります。

■ 輻湊撮影の場合、光軸が左右反対方向を向く事になり、左目用画像と右目用画像で生じる、台形歪(キーストン歪)の方向が反対になります。
 台形方向が左右逆、つまり、水平視差(パース変形)と上下方向の垂直視差が発生する事になります。

立体写真の幾何学的台形歪 NAKAHARA
幾何学的台形歪


■ 輻湊撮影した場合に生じた台形歪(垂直視差)は、立体視疲労の原因となるため、注意が必要です。

■ 通常、数度以下に設定した輻湊撮影の場合、両眼輻湊視する 左右網膜像と同様に、発生した垂直視差の多くは、水平視差と共に補正融合されます。
 

【立体視画像の箱庭効果】
箱庭効果は、立体視した画像が、実際より小さく、実際より近くにあるよう、認識される現象であり、
レンズ間隔を広げ、視差角(輻湊角)を大きくし、景色等の遠景を眼前に引き寄せる事で,箱庭化します。
箱庭化された立体画像を、ファントグラム表示と同じ、表示画面より手前に結像する 交差視に設定する事で、
より小さくミニチュア化した 箱庭表示となります。


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