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3D製作(G1) 撮影間隔設定

 

(A)patterngraph (B)wallpapergraph (C)repeatgraph (D)latticegraph (E)texturegraph
(G1)stereobasis (G2)stereoarea (G3)stereoshot (G4)stereophoto (G5)stereoedit
(H1)anaglyph color (H2)anaglyph type (H3)phantogram (H4)anaglyph shadow (H5)anaglyph photo


 3D写真,ステレオ写真、つまり立体写真は、前後関係 相対関係が知りたい時に有効です。 ある間隔 (基本的に目の間隔)を置いた、左目用と右目用の写真を撮ります。

 
■  図1,撮影間隔 「基本位置」
 
立体感を得るのに最適なのは、肉眼と同じ約7cmの間隔で、距離1m〜4m程度の範囲になります。
 これを被写体までの角度(視差角)にすると、約1度〜4度の範囲となります。
レンズ間隔と撮影距離の関係、重要な要素です。

■  図2,撮影間隔 「拡大位置」
 
被写体まで数10m離れると、2物体の前後関係が肉眼では、判別出来なくなります。
 そこで、この距離を4m以内、つまり、1度〜4度の範囲に収めると良い事になります。
カメラとカメラの間隔は、必要角度まで広げる事になります。

■  図3,撮影間隔 「縮小位置」
 
小動物、小物類は、被写体距離が数10cm以下になります。 この場合も同様に4m以内、つまり、1度〜4度の範囲に設定すれば良い事になります。
カメラとカメラの間隔は、必要角度まで縮める事になります。

レンズ間隔と撮影距離の関係 Nakahara
撮影間隔と立体感


■ 間隔:距離(7:100〜7:400)の中間値は1:35です。つまり距離の1/35(3%)の間隔が立体感の基本となります。

※ レンズの視野角(画角)を変更しても、望遠鏡、顕微鏡などと同様に、実際の距離は変化していません。
レンズ間隔(撮影間隔)と被写体距離に注意して下さい。
 
※ 撮影された写真を部分拡大しても、撮影時の被写体までの角度(視差角)は変化する事なく、立体認識可能です。

計算尺 slide rule
 

【画角利用の撮影間隔設定】
■ 移動体の撮影、または、移動体から撮影する場合、被写体がカメラの視野内を横切る時間と、レンズの画角により、必要な間隔(角度)に相当する時間を算出します。
 
[視野内移動時間÷レンズ画角]→[角度1°に要する時間]

■ カメラを平行移動させた場合、1枚目と2枚目の画像の重なる割合(移動量)が被写体までの視差角となり、画像の重なる割合が同じ場合、同じ角度になります。


移動間隔設定 overlapping

※ カメラのレンズは、フイルムサイズと焦点距離に応じて写る範囲が決まり、その撮影範囲を画角(視野角)として、角度で表現されています。以下、35mm判カメラの概略画角。
 
 24mm:84° 28mm:75° 35mm:63° 50mm:46° 70mm:34° 80mm:30° 105mm:23° 135mm:18° 180mm:13° 200mm:12° 300mm:6°


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