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製作(G4) 立体写真製作

遠近情報を含む 立体写真は、実体写真とも言われ、その距離情報により、各種測量等が可能となる写真技術です。
ここでは、簡単な工作と低コスト、二個連結を基本とした方法により、立体写真(実体写真)を製作体験します。
■ 立体カメラ(ステレオカメラ)の製作
扱い易い画角と被写界深度、調節不要の簡単なカメラに「レンズ付フィルム」があり、これを二個
接合して撮影します。
この方法は、良く知られている
立体写真撮影法です。
★ 35mm のレンズ付フィルム(使い切りカメラ)、2個。
保存環境,経年変化など、特性が揃う「二個入りパック」を使用します。 カメラとカメラの側面を両面テープで接着し、合せ面の上下と背面をセロテープで固定して完成です。 |

Twincam./stereo-basis 107mm NAKAHARA
■ ステレオビュアー(2鏡式)の製作
百数十年前、英国のホイートストン(Wheatstone)が開発した、ステレオスコープは、二面の反射鏡を使用しています。
これと同じ原理の、W型ミラー式
ビュアーを製作します。
★ 折りたたみ式スタンドミラー 110x140mm(100均)2個。
鏡と鏡の裏に紙を両面テープで貼り、連結します。ここは折り曲げる所なので、薄くて丈夫な紙を選びます。
三ヶ所の角が 60度のW形になるよう、三角定規で確認しながら紐を貼り付けて完成です。 |

folding stereo-viewer NAKAHARA
■ 立体写真の撮り方
立体写真の左右が、区別できるように、最初の一枚は、左のカメラと右のカメラで、目印になる物を一枚ずつ撮り、二枚目からは、同時にシャッターボタンを押します。
この時、カメラは水平にします。(水平以外でも観賞可能)
■ 立体写真のプリント方法と見方
写真は、同時プリントします。この時、可能なら”裏焼指定”します。 指定できない場合は、通常にプリントします。
プリントした写真は、最初に撮った目印の写真をもとに、写真の左右が分かるよう、裏にしるしを付けておきます。
■ 裏焼プリントの場合は、左のカメラで撮った写真を左側に、右のカメラで撮った写真を右側にセットします。
通常プリントの場合は、左のカメラで撮った写真を右側に、右のカメラで撮った写真を左側にセットします。
(通常プリントの場合は、左右が反転した鏡像になります) |

■ お気に入りの写真は、現像所(ラボ)に依頼し、印画紙と同じ特性のフィルムで、スライド(ポジフィルム)にします。
※ この複製方法は、映画のフィルムと同じ製作工程です。
■ スライドは、スライドビュアーを二個連結して観賞します。
・hakuba スライドビュアーS1(¥525),
・hama スライドビューワミニ(¥892),
・King スライドビュアー5X(¥504)など(2004年確認)が有り、いずれも5倍のビュアーで、価格以外は
サイズ,構造,性能ともに同等品です。 |

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