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原理(5) 視差分割方式

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原理(1)RDS,ステレオグラム 原理(2)サイドバイサイド方式 原理(3)ステレオメガネ方式 原理(4)タイムディレー方式 原理(5)パララックスデバイダ方式
原理(6)アイソレータ方式 原理(7)プリズム分光視差方式 原理(8)ポラライザ(偏光)方式 原理(9)スペクトル・フィルタ方式 原理(10)アクティブ・ステレオ方式


■ パララックスバリア方式(視差バリア方式),レンティキュラ方式など、視線の視差分割方式を利用して立体視する場合も、基本原理は、前記(3Dの原理1)と 同じです。
 結像位置は、左右の画像を同一面に重ねて表示する「3Dの原理 3」と同じになります。

■ バリア開口部を通過する視線角度が両眼で異なる、この視差による視線分離現象を利用しています。
 立体写真等、二枚の画像を縦に細長く切断し、交互に並べ、その前に開口部のある遮光バリアを配置します。
バリアと画像は同一周期で、開口部は画像と同じにします。

■ パララックスバリア方式は遮光バリアによって画像が暗くなり、バックライトを必要とする場合があります。
 この暗くなる欠点を「かまぼこ形レンズ」で解消した物がレンティキュラ レンズ(lenticular lens)方式です。


原理図 parallax system


■ かまぼこ形レンズ(cylindrical lens)は、視線の届く位置を変化させる、プリズムとして動作すると共に、(温度計のレンズ同様)線幅を広げる、凸レンズとしてはたらき、レンズ一本が一つの画素ラインとして 見える事になります。

★ 見る目の位置により、視線の届く場所が変化する、この視線到達位置変化は、見る位置が限定される欠点となり、複数の異なる画像を表示できる利点となります。
立体表示(左右の多視点表示)の場合は、縦ライン方向に使用し、複数の異なる画像を表示(上下の多視点表示)させる場合、横ラインで使用します。
単一方向の多視点表示を360度の多視点化し、頭を傾けても立体視可能な方法が「ピンホールアレイ方式」、凸レンズを並べた「フライアイレンズ(蝿の目レンズ)方式」です。

■ レンティキュラ方式は、比較的容易に量産可能である事から、子供の玩具、おまけ等に使用される場合があります。
 ここでは、原理を理解するために、右目用、左目用画像を赤色と水色(シアン)で交互に並べ、カラーフィルタで視認可能なイメージ画像としています。

パララックスシステム画像イメージ
No.7230strip  NAKAHARA

No.7230 parallax image
filter type


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