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3D原理(3) 重畳表示方式

 

RDS表示方式 画像並置方式 重畳表示方式 減光遅延方式 視差分割方式
絶縁隔離方式 分光視差方式 偏光表示方式 波長分割方式 時間分割方式


■ カラーフィルタ方式,偏光フィルタ方式,液晶シャッタ方式など、左目用と右目用画像を同一面に重ねて表示、または、同一面に交互表示される場合は、専用のメガネで左目画像と右目画像に分離します。

■ 重ねた画像(重畳画像)を分離して、立体視する場合も、基本原理は、前記(3Dの原理1)と 同じです。
 水平線上の、各ポイント・ポイントの間隔(対応点の間隔)の違い、つまり、対応点を通過する視線交差角(輻湊角)の違いが高度差となって現れます。

 
■ 立体画像の結像位置
 
 通常視を基準に、平行視と交差視が混在している事に注目して下さい。  ※ 画像並置方式と異なる特徴。
 平行視部分は、表示画面より奥に結像し、交差視部分は、表示画面より手前に結像します。

■ 表示画面より離れると、結像位置の変化と共に高度差が大きくなり、立体感は強くなります。

原理図(A)

■ 立体結像位置の設定
 
 結像位置を決める場合、左目用と右目用画像で同じ場所の重なっている所が画面と同じ位置(高度±0)で結像します。

■ 表示画面より手前に結像する、交差視画像の画枠周辺(特に左右の画枠端)と、結像画像の相対高度が欠落する、“画枠歪”に注意して下さい。


原理図(B)


重ねた画像(重畳画像)の結像位置
この画像は、赤青フィルタ(アナグリフ)メガネ用です。
眼鏡の作り方は「製作(H2)」にあります。

No.5015 NAKAHARA

No.5015 setup position
filter type
 

【立体視の生理的矛盾】
既存(両眼視差・両眼輻湊角)方式の立体視システムにおいて、目の焦点調節は常時、画面上に有り、
その焦点調節距離と立体結像位置の違いに、生理的な矛盾を生じます。
この矛盾は平面表示の宿命であり、実際の三次元空間を使用しない限り、解決しない特徴でもあります。


★ 立体画像の製作原理 → 3Dの製作(H)

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