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3D原理(2) 画像並置方式

 

RDS表示方式 画像並置方式 重畳表示方式 減光遅延方式 視差分割方式
絶縁隔離方式 分光視差方式 偏光表示方式 波長分割方式 時間分割方式


■ 視差画像を、左右に並べて立体視する 立体写真などの場合も、基本原理は、前記(3Dの原理1)と 同じです。
 水平線上の、各ポイント・ポイントの間隔(対応点の間隔)の違いが高度差となって現れます。
 
※ パソコンのモニター画面と同じように、写真,絵など、すべて点の集合です。(点の連続→線、線の連続→面)

 
■ 立体画像の結像位置
 
 二枚の画像を横に並べる、サイドバイサイド(side by side)の立体視では、”フレーム(枠)” も含め、平行法は作品より先に、交差法では作品より手前に結像します。

■ 平行視と交差視では、結象位置が異なるため、前後関係(凹凸)が逆になると共に、結象画像の大きさが変ります。
平行法では作品より大きく、交差法では小さく見えます。

※ 作品より先に,大きく見える特徴の平行視、Head Mounted Display(HMZ-T3W/T3 sony)の場合、「(仮想)画面サイズ、20m先に750吋の画面表示」などと、表現されています。

■ 作品を目から離すと、結像位置の変化と共に高度差が大きくなり、立体感は強くなります。

原理図(A)


■ 立体結像位置の設定
 
 立体写真など、左右二枚のフレーム(枠)が付いた作品の場合、フレームに対しての結像位置により、「飛出る」「出ない」と言う表現が生まれてきます。

■ 写真を撮るとき、又は、プリントした写真などを切出すとき、フレーム間隔と同じ間隔にある所が、フレームと同じ高度で結像します。 つまり、左右二枚のフレームに対して、同じ位置にある所が、フレームと同じ高度になります。

■ 平行視、交差視共に、画枠(フレーム)より手前に結像する画像の、画枠周辺部(特に左右の画枠端)と、結像画像の相対高度が欠落する、“画枠歪” に注意して下さい。

原理図(B)


「画枠に対する」 立体結像位置の設定
左側画像が平行視用、右側二枚は交差視用です。
No.2115 NAKAHARA

No.2115L No.2115R setup position No.2115L
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【恒常現象 constancy phenomena】
物体の大きさは、網膜像の大きさに依存しています。
目の前 20cmと40cm、二本の人差し指の網膜像は、物理的に2:1の関係にあるが、実際は同等に見えます。
つまり、近くの物は網膜像より小さく、離れている物は、
網膜像より大きく見えます。
両眼視特有の現象で 網膜像に比例しない 知覚です。


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